ヒーローズ
インタビュー等身大のキャリア

地元の工務店で働く26歳。「大工」という選択肢のリアル

桐生 だいち
桐生工務店 大工(高卒入社9年目)
2026/06/18

大学進学が当たり前の空気のなか、高校卒業後に大工の道を選んだ先輩。10年目を前にしたいま、仕事のやりがいと正直なところを聞きました。

——大工になろうと思ったきっかけは?

祖父が大工で、小さいころから現場の木の匂いが好きでした。高3の進路相談で「とりあえず大学」と言われたとき、「とりあえずで4年使うほうがもったいない」と思ったんです。

——実際に働き始めてどうでしたか?

最初の3年は正直きつかったです。朝も早いし、夏は暑いし、先輩は厳しいし。でも4年目に初めて1棟、最初から最後まで関わった家が建ったとき、「この道で良かった」と心から思いました。

——同級生と進路が違うことに不安はありましたか?

ありました。20歳くらいまでは、大学の話で盛り上がる同級生の輪に入れない感覚があって。でも26歳のいま、手に職があることは自分の自信になっています。

——進路に迷っている高校生にメッセージをお願いします。

「みんなが行くから」で選ぶのだけはやめたほうがいい。現場でもオフィスでも、自分で選んだ道なら頑張れます。気になる仕事があるなら、まず現場を見に来てください。